【講座】食で辿るヨーロッパ史Ⅰ ―古代ギリシア・ローマの食卓―【朝日カルチャーセンター立川&オンライン】 

2期ぶりに朝日カルチャーセンターで講座を持つことになりました。

食で辿るヨーロッパ史Ⅰ―古代ギリシア・ローマの食卓―

歴史上の文献を見ながら「食」を起点として、2500年にわたるヨーロッパの歴史を概観します。
歴史上の数々の出来事のかげで、食卓にはどんな影響が及んでいたのか。第1回は古代ギリシア・ローマ世界を中心に、紀元前5世紀から紀元後5世紀の古代の1000年の食文化の変遷や古代ギリシアとローマの名物料理を紹介。ソクラテスは何が好物だったか、ギリシア神話に出てくる名物料理は何か、皇帝ネロの意外な趣向と料理、「最凶」皇帝ヘリオガバルスの退廃趣味と珍料理などを細かく講義予定。また、当時の料理をおいしく再現してきた経験からの古代料理を徹底解読します。(講師記)

日程 2022/5/28
曜日・時間 土曜 15:30~17:30
回数 1回
受講料(税込)会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)165円

おわかりかと思いますが、昨年刊行した『食で読むヨーロッパ史2500年』(山川出版社)の拡張版とも言うべき内容です。4回講座の第1回は古代ヨーロッパ世界の食事情を辿ります。

古代ギリシアの名物料理として、ソクラテスの料理、ギリシア神話に登場するキュケオーンへの言及、洋の東西の食の交換となった「アレクサンドロス交換」、ローマ帝国の食卓を皇帝たちの食事情と併せて語るあっという間の90分の予定です。

〈ご案内事項〉
・本講座はオンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンラインでも、教室でも受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。パソコンやスマートフォン、タブレットでも配信を見ることができます。
・本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。

この通り、この日のこの時間にご都合が悪くても追いかけ受講も可能です。めくるめく食の歴史の世界に足を踏み入れていただければ幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする